U-23オリンピック予選、注文どおりというか想定どおりというか。
2012.02.23
マレーシアVS日本が終了した後にキックオフされた、バーレーンVSシリア。これが…ま、長年見てきている方々には十分想定内というか、要はバーレーンが2-1で勝ってしまいました。
バーレーンが前半にまんまと先制して、その後も中東戦法さく裂して時計が進む中、試合終了5分前にシリアが追いつく、、、で、さらにその後なんかナンな展開でバーレーンがよもやの追加点。ロスタイムが4分だかの中で、ピッチ上でバタバタ選手が倒れる(?)中東戦法さく裂、ロスタイムも1分ほど延びたがとにかく2-1で終了。いや~アジアだなぁ。
というわけで、日本が勝点でグループ首位に。最終戦(3月14日)はホームでのバーレーン戦だが、引き分けでもOKということになった。だが、バーレーンには2位がかかってるんで、当然来ますよ。
さて、U-23日本チームのマレーシア戦だが、普通にやればと先日書いたとおりの4-0のスコアだったが、しかし相変わらず何でそんなに急ぐんかね。急ぐというか慌てて前へパスというかフィードというか、雑なキックを。これは監督を含めたコーチングスタッフの考えだろうな。
4-0にしたのが60分、残り30分もある。その間に追加点を奪えないのはなんなんすかね。そもそも3-0になったところで大迫に替えて永井をピッチインさせたのだが、3点めの酒井宏樹のクロス→原口のゴールを見ても高さがあるといいんで、永井よりも杉本だろうが。あそこが1-0とか2-0だったら永井になるのはわかるんだが、3-0なんだから先にここは杉本だろう。永井はさらにその後、ってこと。で、杉本を投入したのが残り10分を切ったところ。扇原に替わって山村がピッチインした後は(残り20分)途端に流れが詰まってしまっていたんだから、杉本を早く投入しろや!!ってブツクサ言っておりましたよ。実際、杉本のポストで追加点が奪えそうになったでしょ(マレーシアのディフェンダーがゴールライン上でクリア)あれをもう数回やれば、なのに時間が少な過ぎ。時間も少な過ぎだが、ピッチの選手たちがもっとシンプルに杉本を使おうとする思考が欠如してたのかね。ガス欠、酸欠だったか。
多くの人が指摘するだろうが、山村は、横にボールを動かしたり自身が横にスライドしたり、その中で前で出て行ったり、そのプレーの意図はわかるんだが全然効果的有機的ではないね。少なくとも、扇原がいるとプレースキックという大きな武器を備えることができる。ま、オリンピック出場権を得たとして、本大会では監督も含めてだいぶ選手の入れ替えが必須だな。日本サッカー協会は間違いなくそれをやらんのだけどね。
ところで3月14日のバーレーン戦の試合会場だが、当初は味の素スタジアムって発表されなかった?? 最近は知らぬ間に何気に国立競技場になってんだけど。
それから、グループBではUAEがきっちり勝点を積み上げて単独首位に立った。ここはウズベキスタンかと思われていたが、どうやら最終戦で大量失点をしない限りUAEが首位になりそうだ。このグループにいたオーストラリアは、まさかの最下位に沈んでいるが、それよりも得点「0」なんだな。アジアに転籍してきたオーストラリアだが、今後どうなるのか関心をもたざるをえないところ。
| trackback (0) |
この記事のトラックバックURL
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/tb.php/629
トラックバック