サガン鳥栖、J1初勝利。

見届けましたよ、横浜F・マリノスを相手にJ1初勝利。J1に昇格してからの初勝利自体は既に20日のナビスコカップで既に川崎フロンターレ戦で記録しているんだけれども、肝心のリーグ戦での初勝利はまた価値が違うんで。

マリノスのゴールをこじ開けたシーンは、飛び跳ねて歓喜してしまったのはナイショだ。試合全体を通してアグレッシブで粘り強い勇気ある戦いぶりに驚いた人も多いと思われるが、ただまぁナビスコカップのフロンターレ戦を見ていると、全くこれはイメージの範囲というか。先日のナビスコカップではだいぶメンバーを落としていたようだが、それでもあのようなパフォーマンスを見せたということはチーム全体にああいう戦い方が十分浸透しているのだろうな、という印象を持った次第。マリノスの選手たちの冴えない表情やイラ立ちは、単に自チームの不調だけではないものがあるんではないかと感じたのは私だけ?? この調子ならJ1残留も期待が持てるが、ま、そうは簡単には行かないわけで。いつまでこのパフォーマンスが続けられるかということもあるし、すぐに分析や研究されるので、その辺の対処は非常に早いので、すぐにこの調子・内容では戦えない時期が来るだろう。その時にどうできるか、だけどな。
ま、「ニーリフト」のシーンが一部で話題になっているが、あれはイカンだろ。Jリーグから厳しい処分があってしかるべき行為だ。
この試合の観客数は1万超少々。だがもっと動員できてよいはず。もっとも、鳥栖市の商業圏を考えたら1万人少々でも十二分に凄いことではあるんだけれども。アンチの中にはそういうことがわからない連中が多くて困るんだが、ヴァンフォーレ甲府にしても、J2に落ちても1万人集めるのは凄いことであって。地方都市でそんなイベントが他にはありえないということ。
とは言え、サガン鳥栖には観客動員でももっと期待したいのは正直なところで、さらに習慣化という部分が進むと思うので(習慣化というのは非常に大事)動員でも頑張って欲しい。何しろあの素晴らしいスタジアムなんだし。

横浜F・マリノス?? こんなもんだろ。完全にクラブ運営が迷走してる。当面処置なし、的なレベルだろう。人を(選手じゃなくフロント)総入れ替えしなきゃ無理。横浜という大都市のクラブで、伝統も歴史もあるクラブがこの体たらくじゃ…そんなことだから幾らニューカマーが奮戦しても、Jリーグの観客動員数も増えないわけ。逆に全国津々浦々にJリーグの根が張られていくという部分もありはするんだが、全体としてみた場合には好ましいことではない。

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