2004年1月のパリ（その７）



ある公園を横切ろうとしておもしろいものを
見つけた。

犬の排泄物を拾って捨てる為の、袋とゴミ箱が
設置されていたのだ。
ご丁寧に、絵まで描いての説明付きだ。

これがいくつ設置されたのかは知らないが、
パリでその成果が上がっている兆しは、
残念ながら、あまり見えないような気がした。

めずらしく晴れましたね。
おしゃれな町と思っていたパリは犬の○○○だらけですか。
この看板はおしゃれっぽいですけど・・・・。
パリの犬の写真もそのうち登場しますか？
建物を見るのも大好きですけど、各国の地元の犬も見たいです。
注文じゃないですけど。

もちろんですとも！！

昔の文献を見たのですが、パリって昔から犬だけでなく、馬や人間の排泄物がものすごく多い場所だったんですってね。外国の要人がパリに入ったとき、あまりの臭さに驚いた、という記述がありました。パリの臭いとフランスの香水の発達は無関係ではないそうです。

へーーーーっ、びっくり、犬だけじゃなかったんですね。どうしてなんだろう。臭いこともさることながら、排泄物をそのままにして、汚いとは思わないのだろうか？不思議だ。

すみません、自分がパリが苦手なものだから、ついついパリのネガティブな話におってしまいますね。
でも、パリに行った時、国際駅は素晴らしく奇麗だったのに、その裏側にあるドメスティックの駅がものすごく臭くて汚かったことが強い印象に残ってます。私には、それがパリ……なんですよね。
パリッとスーツを着こなしたたくさんのビジネスマンたちが、さっそうとゴミの山の中を歩いていく姿、忘れられません。
今どきカラスがゴミ置き場を荒らしたって、あれほどには散らかりません。駅構内の通路いっぱいに、足首丈までゴミが散乱してて、人々がそれを蹴散らして歩いているんです。あれが地なのですね。
シャンゼリゼの「片付いたところの」美しさにだまされてはいけない……と思いました。パリは臭い。それが

すにません、コメント長過ぎて切れてしまったようですね。
では、最後のキメのセリフをもう一度。
パリは臭い。それが私の印象です。犬のウンコの一個や二個、パリの人が気にするはずもありません。。。

ひゃー、犬のうんこの1個や2個ですか。そーですよねー、気にしてないよね、絶対。

国民性ってどこから生まれるんでしょう、育った環境が引き継がれるとなると、パリはずっとこのままイメージと現実のギャップがありすぎの国ですね。抜本的改革がなければいけないですよ絶対！しかし聞くところによるとフランス人は絶対母国語しかしゃべらないって聞いたのですが、変わろうとしないから古い建造物もそのままなのかしら。これは違いますね。

しかしパリだけでこれだけ盛り上がるとは思いませんでした。
また明日の写真見るのが楽しみです。
朝６時に起きて、朝ごはんのしたく前の楽しみなんですよ、さー今日は何が出てくるかなーって。

フランス人の名誉のために言いますが、イメージと現実のギャップがあるのは、パリだけですよ。フランスの地方都市や田舎は、とてもいいところです。ちなみに、私の親戚にふたりもフランス人がいるのですが、ふたりとも決してパリを良くはいいません。特にそのうちのひとりは、「パリは不潔で、人間性も最低！」と言い切っています。

そうかー、このブログ楽しみにしてくれてるのですね、がんばっちゃおっと。ところで、パリってフランス人からも同じように思われているのですね。都会に対してありがちな感想だけと、不潔という意見は珍しいと思うな。

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