ビンテージ

妹のはち号が、12月のフリマに出品する物を
家の中で物色していました。

はち号と１人息子の２人家族で住むには、ちょっと
広過ぎる実家なので、普段使っていない場所を
探索すると「こんな物があった！」と、懐かしい物や
訳の分からない物が、続々と出てきます。

けっこう笑えた物のひとつは、これです。



鰹節削り器です。

「ひゃー、懐かしい」と手にしたはち号。

でもなんだか中で、カラカラ音がする。
引き出しを開けたら、なんと小さくなった鰹節。

「え〜っこれって、何十年前の鰹節？」と二度びっくり。
ところが、まだ中でカラカラ音がする。

なんともう一つ、ちびた鰹節が出てきました。
わははは....


いつから、鰹節を削らない生活になったんだろう。
思い出せないなぁ。


なな号、クンクンしてみましたが、鰹節はどちらも
なーんの香りもしない、木片のようになっていました。

たぶん、その辺に落ちていても、ネコも気が付かず
踏んで歩いて行くかも。

そんな、ビンテージ鰹節は、子供時代の記憶を
一瞬、鮮明に呼び起こしてくれました。

ゆっくり時間が流れ、その理由が絵になって記憶に
浮かぶほど納得できる、いい時代だったなぁ。

今は何かに追われるかのように、めまぐるしく
あっと言う間に、時間が過ぎて行く。

なぜなんだろうなぁ...。

大人になると、そういうものなのかなぁ。

沼津市芸術祭



今回なな号が、実家に戻って来た理由のひとつは
毎年、市民文化センターで行われる、沼津市芸術祭に
ジャズダンスを続けている、はち号が出演するのを
見る事でした。

はち号の出演も、毎年の事です。

彼女の所属する、ジャズダンスグループの
今年の出来は、なかなか良かったと思います。

曲も衣装もバラエティーがあって、良かったし
長い事続けているメンバーなので、さすがに
ダンスのレベルも、上がっていました。

ま、素人が言うのもおこがましいですがね。


20歳を過ぎれば、年々体力は衰えて来るのだから、
この先も続けていく事は、大変だと思いますが
なな号としては、皆さんに70歳位まで、是非
頑張って欲しいと思っています。

回りにいる人間の、希望の星になってください。

うん、頑張って欲しいなっ！

お誕生日！



もう２日過ぎましたが、なな号の妹、はち号の
お誕生日を家族だけで祝いました。

しこたまご飯を食べた後でしたが、「ケーキは別腹」
の「はち号」その息子の「大」、「なな号」の３人です。

とは言えさすがに、ケーキは「量より質」だし
食べきれる大きさを、選びましたが。


なな号は、自分のお誕生日なんて、うっかり
忘れてしまうような性格ですが、はち号は
どうやら、いくつになってもお誕生日は祝って
もらいたいタイプのようです。


いつまで、いっしょの写真に収まってくれるのかと
様子をうかがうなな号ですが、うれしそうな顔は
しないまでも息子の大と、はち号のツーショットを
今年も撮る事ができました。

しかし、がっかりするほど、つまらなそうな
顔の甥っ子、大です。

「高校二年生にもなると、こんなものよ。いっしょに
写るだけでも、マシなんだから」とはち号は言います。

ふーん、そういうもんなのかね...


短い期間ですが１１月に、シアトルに
ホームステイする大。

こんな顔の大を見ていると、ホストファミリーと
楽しいコミュニケーションが、取れるんだろうか...と
なな号は、ちょっと心配になるんだよねぇ。

ぐぇっ！



これ、甥っ子にあげた、なな号のお古のMac Book Proの
バッテリーです。

妹の誕生日に合わせて、実家に帰って来たなな号、
甥っ子が、iTunesが使えないと訴えたので、検証しようと
PCに向かったらなんかおかしい。

んっ、傾いている？

で、ひっくり返して裏を見たら、バッテリーが
ぼっこり浮いていた！！！

外して見たら、こんなに膨らんでいたのです。



ここまで膨らめば持ち上がって、傾くわけだわね。

しかし、毎日使っていたら、それくらいの違和感に
気付いてくれよ、大君。


バッテリーをはずしたままでも、ACアダプターから
電源は供給できるので、使えますが、この状態で
しばらく使っていても、大丈夫なのだろうか....


しかしこの現象、噂には聞いていたけど、この異様に
変形したバッテリーの姿を、目の当たりにして
かなりビビりました。

こんなになっちゃうんだねぇ。


iTunesの問題はすぐ解決できたので、
よかったですけど....。

今も



この映画館、役者さんがインタビューで「行くことがあります」
なんて紹介されるので、テレビで時たま見る事があります。
有名みたいですね。

とても、小さな映画館なのですよ。
確か2本だての上映だった...と思う。

大昔、エックスハズバンドと行ったことがありますが
この渋い看板を見てください。



右から読むんだよ！

こんなのが、三軒茶屋にはまだあるんですよ。
三茶、なかなか捨てたもんじゃありませんぜ。