ゴラッソ2発、田中順也。

昨日は、天皇杯全日本選手権の2回戦と、ナビスコカップのセミファイナル1stレグ。やはりTVを見ていてしびれたのは、柏レイソルの田中順也のファインゴル2発。

1発めは、トラップでディフェンダー網の遠いところに置いてズドン! 2発めは、振り向きざまにカーブをかけて(しかし素晴らしいスピードのショット)ファーへ落とし…実況中継の倉敷保雄氏が、スタイリッシュなゴールと称賛。倉敷氏の指摘のとおり、ショットを放った脚の畳み方がエレガント…かも。こういうパンチのあるショットが、ワールドカップ本大会では絶対必要だってば。
あと、ナビスコカップのもう1試合、川崎フロンターレの大久保のミドルシュートも、打った瞬間、おぉ!って言いましたがな。大久保を代表に呼んだ方がいいんじゃないかっていう声が(田中順也についてはそういう声はあんまり聞こえないが…)結構あるんだが、確かに現状、大久保は所属クラブでも1トップのプレーをしているが、どうしても困ったら呼ぶでしょう。Jリーグでゴールを多くの重ねている渡邉千真にしても。でもそれは、現在(そしてこれまで)呼ばれた選手と比較して劣るとか物足らないとかいうことでは全然ないんで。そういう、駒を単純に集めたり並べるだけのモノとはフットボールのチームづくりは違うんでね。そこら辺が、わからない向きにはわからないところだろ。
Jリーグ戦のゴールランキングは、大久保が現在トップスコアラーだが、続いて渡邉千真、豊田、佐藤寿人、工藤、アルビレックス新潟の川又、柿谷、大迫と、トップ10内に8人も日本人選手がランクインしている。かつてないハイレベルの争い。

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