キーマンは俺でしょ、とか言ったなら…

昨夜のACL(アジア・チャンピオンズリーグ)、柏レイソルはホームで大量得点で勝ったが、とはいえ、グループで最も力が劣ると思われる相手に結構危ういシーンもあり、アウェイで手こずらなければいいんだが。当然、アウェイでも勝点3ポイントを持って帰りたい。

昨夜の試合については最終盤の失点もいただけないし、さらにその後、もう1点奪うチャンスがあったのに、ユース出身の若い選手が、集中度の低そうな、野心の少なそうなシュートで、外しておりましたなぁ。野心を燃やして、ああいうのを決めて欲しいなぁ。

ま、昨夜についてはガンバ大阪だな。土曜日のゼロックス・スーパーカップを見ても、よほど何か猛ターボでもかからないとアウェイで勝点を持って帰ることは難しいと思っていたが、それにしても全くいいとこなし。試合開始早々PKを取られたシーンは、あれは多くの皆さんが言ってるとおりで、あまりに軽率なプレー。PKを与えた選手、これでACLの2試合続けて前半で下げたことになったわけで、じゃ、なんでそんなんをスタメン起用するんかと。今野がケガだとか、明神を土曜日に使ったとか、井手口もケガだとか、人材が居ないとか、そりゃ諸々わかるが、それにしても、もっと気鋭の選手ってもんが居るだろうに。本来のポジションでなくても戦える選手が居るんじゃないのか。居なきゃ、普段から準備が足らないっていうもんだろう。
タイトルの、キーマンは俺でしょ…っていうのは、ACLネタを扱った日本テレビの番組で、キーマンは誰になりますか、、、とかいう(いかにもヌルい)問いかけに答えていた某選手の言葉。そう言うんなら、そういうプレーをやんないとなぁ。TV用の発言だとしても…いつからそんなTV用のコメントや振る舞いをするようになったんだよ、とちょっと思ったりもするが。。。
ただ、もう年齢的にもいつまでも軸っていうのはおかしいんであって。代表でもクラブでも。プレーする方も、プレーさせる方も。あと、組織の方(商売的な方)も…っていうのも付け加えておきますかね。どうにも、そういう所が日本の文化として理解できないところだ。もちろん今でも素晴らしい選手であり、欠くことのできない選手であることはわかっているが、それなら余計に、そういう使い方をして準備しておかなければならないし(この1週間で3戦もスタメンでフルタイムプレーさせるとか、理解不能だ)年齢も年齢なんだから、欠くことのできない選手であっても若い選手と併用していかなくてはならないし(居なくなったら、一体どうするんっすか??)そういうマネジメントというか、マネジメントという表現を使うまでもない普通のことが、日本はできないことが多くないか。フットボールに限らず、他の競技でも、社会でも。
しかし、キーマンは俺でしょ発言が全くと言ってよいほど話題になってない感じだが、それだけ、その日本テレビの番組を視たフットボール・フリークが少ないってことか、、、一応視たけどどうせナンな内容なんで流してただけか、、、まぁそんなところだろう。

ま、ガンバ大阪のグループについては、タイのブリーラム・ユナイテッドが2連勝して(昨夜は先週ガンバ大阪がやられた広州富力とのアウェイ戦を逆転勝ちしておる)現在首位という、誰も予想しなかった展開となっており、しかしブリーラムの戦力はやはり落ちると思われるので、最終的にはグループステージ突破は困難だろう。。。と、ブリーラムの試合を見てないけど思いますので、ブリーラムとの2戦をこれから戦うガンバ大阪にとっては都合がよい。ホームとアウェイの両方でブリーラムを叩いて勝点を6ポイント稼げば、グループステージ突破の可能性は低くない。次のACLは3月18日にホームで、その次は4月7日にアウェイで、ブリーラムとの連戦となる。この2戦で6ポイント積めなかったら、ほぼ敗退でしょうね。もちろん可能性がなくなりはしないけど、そんなガンバ大阪がさらにその後に残された2戦で6ポイント積めるとは思えないんで。とにかく大混戦に持ち込むしかない。
というわけで、私はまだガンバ大阪のグループステージ突破を捨ててないです。

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