まさか2試合とも負け試合になるとは思わなかったACL。

2015.03.05

ACL（アジア・チャンピオンズリーグ）とアルガルベカップと続いて、夜が明けてみれば、南野が移籍後初ゴール（2ゴール）に、柿谷がカップ戦だがハットトリックと。南野の2ゴールはどっちも味方のシュートのこぼれを叩き込んだものだが、パンチの効いた強烈なシュートだったんじゃないか。その後のクロスでのアシストも、ワンステップでいいボール。

なでしこ（女子フル代表）はアルガルベカップの初戦、デンマーク戦に負けたけど、まぁこの大会で優勝云々はどうでもいいんで。あと、副審がオフサイド判定が酷すぎましたな。相当それで損させられてるわ。
それにしてもやっぱり、国内リーグの選手たちは開幕前で身体のキレもスピードもない。川澄だって走ってもスピードが乗ってこないし。男子も同じだわな、、、シーズン開幕前っていうのは、こういうコンディションで、これでACLだの何だのって、かなり無理がある。それが再確認できたというか。
それよりもスタメンが、澤が居なくて川澄が入ったくらいで（4年前のこの時点では川澄はサブ）4年前と全然変わってないことの方が驚き。まぁ、この大会はターンオーバーしながら試合をこなしていくんだろうが、それにしても。もちろん選手たちの充実度の高さはあるとはいえ、4年経過してんだから円熟度は増していたとしても、逆に疲れのようなものも感じられる気もし、やはりワールドカップとかでは新しいエネルギーが必要不可欠なんで、それだけで悲観的になりますね。この初戦の前に、アメリカと非公開の練習試合をしたそうだが、そっちの内容はどうだったんだろう。

続いてACL…まさか浦和レッズも鹿島アントラーズも0-1で負けるとは思わなかったな。浦和レッズはホームで試合開始早々に先制とかね。なでしこも昨夜そうだったし、日本のチームは状態がよくないとエンジンのかかりが遅いな。その後は一発レッドを食らうわ、なんだかね。
鹿島アントラーズはアウェイではあるが、先週ホームで負けてるんで勝点3ポイントを取りたかったのに、序盤の2つの決定機を逃して嫌な感じだったところ、セットプレーから失点という。
なんか、あんまりあれこれ書きたくない気分だったりする。何にしても、日本のチームと対戦するアジアのチームは、パスワークではかなわないんで引いてブロックを作っておいて、日本のチームのパスワークに対してあまり動かないと…そうしていれば、キレがない状態の日本のチーム、でき上がっていない状態の日本のチームなら、崩されることはないと（プラス、最終ラインで細かいパスを繋いでビルドアップを図るチームに対しては猛然とプレスをかけに行くと）…そういうのが浸透してしまってますがな。
ただ、これでJリーグのレベルの低下云々とか言うのは間違っていて、リーグとしてはアジアで最も高いレベル、クラスであることに違いはありませんよ。だけど、こうして個々のクラブが負け続けるってのは、さすがにあれこれ言わせる燃料を投下するだけなんで、なんとかしなきゃ…ですよ。

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