いや~ホレボレするパスが続出で…U-15。
2015.12.29
昨日、西が丘サッカー場(味の素フィールド西が丘)で行われたU-15全日本ユース選手権のファイナル。セレッソ大阪U-15とガンバ大阪ジュニアユースという「大阪ダービー」となった一戦。試合開始直後から、すっごいパスが出るし、いや~ホレボレしますな。
タッチライン沿いに前線へフィードしたボールがスピンかかって止まるし、ペナルティエリア外からのグラウンダーのスルーパスが、スピードがやや速かったか…と思ってたら急速にスピードが落ちて走り込んだ選手にピタリだったり。いや~素晴らしい。
ここまで選手たちの技術やスキルが来てしまうと、本当に指導者やコーチングスタッフはたいへんだな。選手たちをさらに伸ばしてやれる人材が、本当に必要と痛感させられる。それにはもうちょっとかかるかな。
試合としては、セレッソ大阪の方がやや上に見られたが、ただ、試合のペースを取り戻すとか、試合のペースを変えるとか、そういうのは日本のチームのデフォのとおり、どうも。。。前半を2点のアヘッドで折り返すと、後半は雑になってしまったり。要するに、そういうあたりもどう指導してあげて、伸ばしてあげられるか、っていうところだな。
この試合はBS朝日でTV中継もあったんだが、なんかさぁ、、、どうしたって日本のスポーツ中継は「気持ち」の話に持って行っちゃうんだなぁ。どうにかならんのかね。
あと、フットボールの中継では近年比較的マシと言われてるテレビ朝日だが、この試合の中継に関しては、まるで日本テレビの実況だったぞ。なんでも「高校サッカー」みたいになっちゃうんかね。ナンですなぁ。
そうそう、一昨日の皇后杯ファイナルのNHK-BSの中継は、なかなかよかったですよ。等々力スタジアムという陸上トラックのあるスタジアムだったが、ピッチの横幅(こっちのタッチラインとあっちのタッチラインの幅)のフレームへのおさめ方が、なかなかよかった。メインスタンド寄りにボールがある場面では、バックスタンド側のタッチラインをフレームにおさめようと固執せず、逆の場面でも同様。カメラをパンする(横に動かす)時に、グラついたりしてたこともあったが。おおむね結構。選手をズームで抜く時間も長過ぎず。ま、さすがでしたな、この試合の中継クルー。
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