プレミア100試合出場を達成した吉田麻也、サウサンプトン「クラブ年間表彰」で受賞。

イングランド・プレミアリーグで、センターバックの吉田麻也が100試合出場を果たすとは思ってなかった、、、正直。どこまで使ってもらえるのか…とも思っていたが、今シーズン途中からの連続起用、それによいパフォーマンスで、地元サポーターからも評価されている模様。地元サポーターからもポカが多い的な見立ても少なくなかったようだが(笑) 粘り強くプレーを続けてきた努力が実ったといってよいんでは。冬の移籍ウインドウで、バルセロナやユベントスやセビージャに所属したカセレスが補強されたにもかかわらず、変わらずスタメン起用が続いているし。キャプテンマークを腕に巻いた試合もあったな。

プレミアリーグはまだシーズン終了前だが、所属するサウサンプトンが "Southampton Football Club's Player Awards"(クラブ年間表彰)を発表したそうで、吉田麻也は "Saints' Player of the Season"(←MVPみたいなものですかね)ではないものの、"President's Choice award"(「会長賞」とでもいうんですかね)を受賞したとのこと。
新シーズンもサウサンプトンにとどまるならば、レギュラーとしてのポジションが保証されているわけではあるまい。そうだとしても(そうなったとしても)今シーズンのパフォーマンスは特筆されるものだと思うし色あせるものでもなかろう。
あ、ちなみに、吉田麻也は足が遅いというのが定説(弱点??)と言われているが、プレミアリーグのデータではスプリントのスピードがたいへん速いそうだ。

とこで、昨日の浦和レッズVS鹿島アントラーズを観ていて、アントラーズの昌子は、日本代表には既に呼ばれてはいるものの(2キャップを記録)もうセンターバックでレギュラーとして起用してよいんじゃないか。それだけのパフォーマンスだったと思いますがね。いつまでも吉田麻也と森重ではなかろうって。森重のフィードが捨てがたいというなら、中盤底で使えばよいじゃないですかね。ハリルホジッチの前のアギーレは、実際そこで起用しておったでしょう。6月のワールドカップ最終予選(アウェイでのイラク戦)の前に国内(東京スタジアム=味の素スタジアム)でテストマッチがあるが、そこでは昌子がスタメン起用されることを期待したいですなぁ。
アントラーズから、昌子の他に西大伍だな。昨日のレッズ戦ではいつもの右サイドバックではなく、左サイドバックで起用され、終盤には(昨年12月のクラブ・ワールドカップでも見られたが)中盤底でもプレー。クラブ・ワールドカップで見せつけた技術の高さと堂々たるプレーぶりに驚いたというか、再評価した方々も多いだろう。酒井宏樹、酒井高徳とともに選出されるべきではないんだろうかね。それこそアギーレも呼んでいたんだけどな、、、ハリルホジッチの描くサイドバック像とどう違うんだろうか。もしハリルホジッチがサイドバックについてはゴリゴリとパワー系のイメージを理想としてるなら、それってちょっと古くないですか?? 西なら、中盤底に入れても酒井高徳よりもずっと効果的なプレーをすると思いますがね。

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