失点したシーンは「一瞬の隙を突かれ…」とナレーションを付ける日本のTV局。
2017.06.26
これって、以前も書いたんだよね。それから全然変わってない。ずっと気になってきてたが、ごく最近は某国営放送のダイジェスト(ハイライト)番組でも、某民放の国際大会総集編でも、相変わらず連発されておったので、堪忍袋の緒が切れた(笑)というか。。。
結局ですね、フットボールを、試合を、ちゃんと見ずにナレ原(ナレーション原稿)書いてんだよ。クソ忙しいのに(長ったらしい)試合をちゃんと見られるわけないだろ、、、って言う向きがあるかもしれないが、失点シーンの30秒前くらいから見れば十分だし、それでまともなナレ原が書けない人間は外してもらいたいものだ。「一瞬の隙」という言葉を使わないナレ原を、ね。
「一瞬の隙」などという言葉を使ってる間は守備文化など定着するわけがない…と書いたのが以前のエントリー。
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/index.php?e=1459
今でもそのエントリーのとおりに思うが、加えて、そもそもフットボール(サッカー)ってゴールシーン以外はタイトに守りを固めていて膠着状態が続く(膠着状態が長い)競技だとか思ってないか?? TV制作の皆さんよ。ゴールシーンだけサクッと切り取って見せりゃいいんだろ…って。もうこれだけでフットボールに対する冒涜だと思わせられるし、だから、そんなスタッフは外してくれ。フットボールに関わらないでくれ。また、フットボールだけでなく他の競技に対して同じような程度であろうことは容易に想像でき、だからそれってスポーツそのものを、スポーツ競技をバカにしたハナシだと思うんだよな。
いずれにしても「一瞬の隙」などという言葉を耳にすることが完全になくなることを、希望したいもんですな。
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