金曜日の夜、渋谷にて
2010.07.10
昨夜の金曜日、夕方から激しく降り始めた雨もあって、仕事のMTGで入ったビアホールは満席。あちこちで、ワールドカップ見てる~?とか、スペインがどうのこうのとか、ドイツがどうだったとか、とにかく熱い会話が炸裂しておりました。
今年の春頃だったか、渋谷の行きつけの鮨屋で浦和レッズサポの方(私よりかなり年長の方)と楽しく呑んでいる時、当然Jリーグの話題にもなるのだが、気がつけばカウンターのあっちやらこっちやらでも、私たちに刺激を受けたのかサッカーネタで楽しげな会話が始まっていた。サッカーネタなんぞは職場や食事の場に出てこないという人(ネットなどに書き込む人)もまだ時折いるが、それは長年の慣習による呪縛みたいなもので、言い出していいのかどうか的な空気なんであって、こんな風にちょっとしたきっかけというかスイッチがあればボコボコ湧いてくるもんだよ。これからもっともっとそうなるだろう。
香川真司がドイツのドルトムントに旅立ったそうだ。近いうちに内田篤人もドイツのシャルケへ旅立つ。ドイツでどれくらいインターナショナルに成長していくか、非常に楽しみだ。香川には試合を決める力を是非身につけて欲しい。内田篤人にはマガト監督の猛トレーニングに大丈夫かよぉ~という声も多いが、サイドバックであれだけスピードのあってパスワークのできる選手は国際的に貴重なので、少し時間がかかるかもしれないが十分活躍できるのではないかと期待している。内田篤人には、サイドバックとしての守備能力をよく学んで欲しい。元々は中盤の選手で、それが今や不動の右サイドバックみたいになっているけれども、誰もが思っているとおり守備は軽いし、確かに自身で意識して1対1は激しくファイトするようになってきているが、それでも守備の仕方自体はまだまだ知らない。4バックのラインディフェンスでの守備センスを、是非会得して欲しい。そうなればドイツだけでなく、各国からも注目されるだろう。
香川と内田篤人はワールドカップ前に移籍が決まっていたのだが、川島がベルギーのリールセへ移籍する。川島の移籍に関しては、これは川島に非があるとか文句があるということでは全然なく所属チームの(所属チームだった)川崎フロンターレに対して違和感を持つのだが、どうやら川島はフロンターレと6月30日までの契約だったらしく、当然にして移籍金「0円」での移籍になるわけ。プロフェッショナルのクラブチームとしてレギュラーゴールキーパーをシーズン中に「0円」で手放すのはマネジメントとしてどうよ??ということもあるが、それは川島との話し合いだから余計な口は挟まないとして、それよりも、フロンターレはサポーターやファンに対して川島の契約期間が6月30日までであることを公表していなかったことだ。全てのサポーターとファンは、メディアの報道によって初めて6月30日で契約満了していた!!ことを知ったはず。フロンターレは今年初めに、全ての選手と契約更新したことを報告します、と公式サイトで発表した。確かにそうですね。だがそこで、まさか川島がJリーグのシーズン途中までの契約だなんて誰も思わない。フロンターレのフロントとしては伏せておきたかったのだろうが、これはサポーターとファンに対して不誠実と私は感じる。リールセでの入団会見の映像で、会見机の前面にリールセ側が川崎フロンターレのフラッグをド~ンと掲げていてくれたことが余計に、なんだかフットボールネーションのクラブとの違いというか、フロンターレのフロントへの違和感めいたものがよぎったりする。ともあれ川島にはベルギーでとどまることなく、ヨーロッパのさらに上のステージでプレーできるようになるよう活躍を願っている。
長友佑都はイタリアのプロビンチア、チェゼーナに決めたそうで。イタリアのローマという話もあったそうだが。あとイングランドのバーミンガムとかも。イタリアのセリエAは来シーズンからEU圏外の選手獲得選手枠を「2」から「1」に削減することになったのでその関係もあったのかもしれないし、試合に出られることを重視したのだろうから、頑張って欲しい。十分やれるし、守備だけでなく攻撃面での安定した力を発揮できるようになって欲しい。今回のワールドカップでは、Jリーグで見せているような攻撃面での活躍がちょっと少なかった。長友が1発ミドルを叩き込む妄想を描いていたのだが。
あとは松井がどこに決まるだろうか。またフランス国内か?? ドイツはどうですか? お気が進みませんかね。
ワールドカップが開幕してから急に話が出てきた阿部勇樹の海外移籍はあるの???
それから川崎フロンターレのチョン・テセがドイツの2部になるがボーフムへ移籍する。昨年まで小野伸二が数年所属していた(先シーズン2部へ降格)クラブだ。ドイツでJリーグ産のストライカーがどう変貌していくのか、リアルでウオッチするのも楽しみであるし大事。
Amazon.uk の Bestsellers in Traditional & Vocal で Tom Jones のニューアルバム(まだリリース前)"Praise & Blame" が1位で、25位までに Tom Jones の作品が6作もエントリーされているというので見て来たら、確かに "Greatest Hits" "Relord (Re-ussue)" がトップ5に入っていた。ちょっと前までは "24 Hours" "Gold(1965-1975)" "Tom Jones and Jools Holland" も25位までに入っていたらしい。これらを含めて100位までに8作品がエントリーされているようだ。あと何気に "Elvis: 30 #1 Hits" が10位というのも凄い。
ちなみに "Praise & Blame" は Hot Future Release in Traditional & Vocal(予約部門)で2週続けて??1位のようで、全体(Bestsellers in Music)でも先週12位から8位に上がり、さらに上昇中の模様。10年前の大ヒット作 "Relord" を上回るか。
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