遠藤航、シュツットガルトの中盤底で大きな存在感。
2020.09.27
今シーズン、1部に戻ってきたシュツットガルト。1部に戻っての初戦はホームで敗戦だったが、2戦めのアウェイでのマインツ戦では、先制を許したものの逆転勝利。
遠藤航は序盤から中盤底で相手の潰しから左右へのフィード、味方からも常にボールを預けられ、いわばシュツットガルトの中盤に君臨…とでも形容できるようなプレー。さらに後半になると何本も縦にいいスルーパスを供給してゴールを導き、大きな存在感を示すパフォーマンスだったんではないか。
相手とのデュエルにも何度も挑み一歩も引かず、もちろんファウルを取られるシーンもあったが、セットプレーでもコーナーキックに惜しいヘッドもあったり、このパフォーマンス・プレー内容はナショナルチームでも相当期待できるんじゃないか。
シュツットガルトに来る前のシント・トロイデンの頃は動きすぎ、ボールに行きすぎなんじゃないかと思うことが多かったんだが、そういうあたりにおいても明らかにプレーのクラスが上がった感があり、今シーズンを通じてのドイツでのプレーが大いに期待できると言ってよいだろうな。
昨シーズン中にレンタルから完全移籍に移行したシュツットガルトも、納得のパフォーマンスだろう。
ちなみにシュツットガルトというチームとしてのパフォーマンスについては、何と言うか、、、この部分やこの部分はもうちょっとなぁ…という点がなんだか日本のチームに似ている感を感じながら見させていただいているところ。プレースタイルや戦術が日本のチームに近いという意味ではないんだが。
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