本当に初戦の重圧だったのかな?? 女子ワールドカップ

なでしこジャパンがグループリーグ初戦のニュージーランド戦に勝点3ポイントをゲットして幸先よいスタート、と言いたいところだが、内容のすっきりしない辛勝。

初戦の重圧と佐々木監督は言うが、本当にそうだろうかという疑問がある。どうもひと頃のようなシャープネスに欠ける。ま、試合環境(猛暑)も影響あったと思うけど。
ニュージーランドの監督が「日本は女子サッカーのバルセロナ」と試合前に語ってくれたそうだし、他にも「日本が女子サッカーをリードしている」という賛辞もFIFAかどっかで聞いたことがあるが、確かにパフォーマンスや方向性はそうだと思うし、ここ何年かは実際そうだったかもしれないんだが…
女子サッカーと言えば、この試合のニュージーランドのようにどか~んと蹴ってダダ~って感じの古いスタイルがいまだに横行。その中へ革新的であった日本女子サッカーだが、ちょっとどうだろう。どの国だって対策を練ってきているんだし。パスワークやコンビネーションが相変わらず微妙にズレるのが気になるのと、狙ってこられるのは他チームと比べて身長の劣るゴールキーパーだよな。

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