ウルグアイ、アルゼンチンを蹴落とす。

女子ワールドカップのファイナル進出が決まってから急に「なでしこ」を持ち上げる記事や番組が多くなって、何か気持ち悪いんだがな。旧来メディアなんて、こういうもんか。
しかし日本サッカー協会のWebのトップページの背景色が「なでしこ色」に変わっているようで、こういうのはイキでGJだな。http://www.jfa.or.jp/ (日本サッカー協会 公式サイト)

コパ・アメリカだが、クオーターファイナルがアルゼンチンVSウルグアイとかブラジルVSパラグアイとか決まって、興味津々この上ない。今朝はアルゼンチンVSウルグアイが行われたが、アルゼンチンが開催国の大会ってどうもいい感じがしないわけで…超・古いが1978年のワールドカップ(ケンペスの活躍でアルゼンチン初優勝)の時もそう…強烈に怪しいことがあったので。でもって調子の上がらないアルゼンチン代表チームに対して、地元開催の今大会はどんなことをやらかすのか…などという興味もあり、それにやすやすとは乗っけられないであろうウルグアイがどんな戦いを挑むのか、いやはや興味は否応なくそそられる試合。
序盤にまんまと先制したウルグアイに対して、アルゼンチンも前半のうちに追いつく。そして前半のうちにウルグアイはレッドカードで10人にさせられるのだが、ここからがウルグアイの真骨頂。特にフォルラン、スアレスの2トップは、1人で時間を作りシュートにまで持って行くは…ファウルを巧みにゲットするは…スローインとかのマイボールにして味方に時間を与えてやるは…いやぁ素晴らしい。守備陣も、アルゼンチンの決定的なシュートチャンスに身体を張ってゴールマウスを割らせない。そうこうしているうちに、後半(90分間の正規試合終盤)にはアルゼンチンにもレッドカードが出て10人と10人の戦いになり、そのまま延長戦、そしてPK戦に。PK戦ではウルグアイは5人みんな決め、PK戦にまでラッキーゴールがあったアルゼンチンを蹴落としてしまったのだった。
PK戦でウルグアイの最後のキッカーがペナルティスポットに向かった時、スタジアムが静まり返っているみたいだったのは、ちょっと引いて(怖い感じがして)しまった。
アルゼンチンは、かつてのベロンとかのような、中盤底からの長いパスや殺人的なミドルシュートが全くなくなってしまったね。今大会のチームに、リケルメを呼べ~、、、などと言っている人がいたが、私もそう思ってたよ。

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