ラ・マンガ国際でドイツも倒して3連勝したそうで。

昨日のJ2を見ていると、ホーム開幕戦なのにこの観客動員はどうよっていうクラブが幾つかあり。その集客力の乏しさもナンだが、そんなんだったら、何も2万人とかのキャパのだだっ広い陸上競技場での試合を行うことを強いずに、あるだろ、1万くらいのキャパの球技場が…そっちを使った方が観客によほど面白くて興味深いコンテンツ(試合)を提供できるだろうに。

Jリーグ側も、J1ライセンスはキャパ1.5万人以上のスタジアム必須とか言ってないで、もうそろそろ、観客を楽しませる環境の方を優先することをやらんかね。もうそろそろ…って、ずっと何年も前から言ってるんだが。杓子定規に数字だけでライセンス云々というのは、あまりに役所仕事に過ぎる。フットボール専用スタジアムを用意するならキャパは緩和するとか、ね。

ラ・マンガ国際に出場していたU-23女子代表は、ノルウェー、スウェーデンを下して迎えた3戦めのドイツ(ドイツはU-23でなくU-20という話もあるが)にも勝って、無失点で優勝とのこと。試合映像はハイライト映像でしか見てないが、アンダー世代とはいえ、ドイツを相手に人もボールも動く、スペースを突く、見事な攻撃でゴールを奪うし、シュートもズドンと威力ある弾道が飛ぶ。相手ゴールキーパーにセービング(身体を投げ出してボールを止める)させる場面も数多く。試合終了後のスタッツでは、ショット・オン・ゴール(枠内シュート)が9本(ドイツは5本)という内容。ちなみに、ゴールを外れたシュートは6本(ドイツは3本)で、ドイツ相手に単純計算でシュート数は15本ということになる。
猶本も、フル代表(なでしこ)や所属クラブでのプレーでは見られないほどハツラツとしてるし、前へ出て行くし強烈なミドルも打つし。これ見たら、若い世代が育ってないなんて言えないぞ。毎度書いているように、技術的には若い世代の方が明らかに上(それも相当上)だし。ベテランと、偉大なる実績(戦績)をもつ選手たちとを融合させられなかった、若い世代の選手たちを生かせられなかった、、、ということは明白。
リオデジャネイロ・オリンピック予選、本日と明後日の残り2戦がどういう内容(結果というより内容)になるかわからないが、選手たちからも実戦不足だったとの指摘も出ているようだし、明らかに準備不足だったろう。日本サッカー協会を含め、どういう感覚でこれで出場権を獲得できると踏んでたんだ…っていう感じだ。男子のドイツ・ワールドカップ本大会の時のように、過信めいたものはあったりしなかったか。。。

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